マタニティフード情報

妊娠中の紅茶との付き合い方

日本マタニティフード協会

妊活や妊娠をきっかけに飲み物って何がよいの?と思われる方も多いと思います。
今回は、そんな中で、紅茶との付き合い方の目安をご紹介していきます。

※この記事は管理栄養士が監修しています。

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妊娠中の紅茶の摂取量

1日1~2杯程度にするのがオススメです。

時期オススメ度
妊娠初期
妊娠中期
妊娠後期

オススメ度の理由

紅茶に含まれているカフェインは血管を収縮する作用があります。
胎盤の血管収縮や胎児の心拍数への影響から胎児発育不全などに繋がる可能性があります。

胎児への影響から考えると、カフェインやその代謝物質は、胎盤を通過しやすく、胎児がカフェインにされられる可能性もあります。

また、1日に800mg以上の摂取をすると、流産などのリスクが高まるといわれています。

カフェイン量の目安

食品名カフェイン量備考
紅茶30mg/100ml抽出方法:茶 5 g/熱湯 360 ml
ココア2mg/100mlピュアココアの場合
コーヒー60mg/100ml抽出方法:コーヒー粉末10g/熱湯150ml
緑茶30mg/100ml浸出方法:茶5g/熱湯360ml
エナジードリンク32~300mg/100nl製品によって、カフェイン濃度及び内容量が異なります。
玉露160mg/100ml浸出方法:茶10g/60℃の湯60ml
ウーロン茶20mg/100ml浸出方法:茶15g/90℃の湯650ml

参考リンク

厚生労働省「食品に含まれるカフェインの過剰摂取について
農林水産省「カフェインの過剰摂取について」 
食品安全委員会ファクトシート「食品中のカフェイン

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この記事のライター

山本一樹 

一般社団法人日本マタニティフード協会 代表
妊産婦食アドバイザー

一児の父。オーガニック系の小売店やECサイトを運営しながら、大手食品会社の新規事業立ち上げサポート、WEBマーケティングに関するコンサルティングなどを経て、妻と共に一社)日本マタニティフード協会を立ち上げる。
マタニティフードマークを日本に普及しながら、妊産婦さん中心のコミュニティを形成し、100人以上のママさん達と様々なプロジェクトを実施中。

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