食の認定・認証マーク 一覧
こんにちは!
妊活、妊娠、出産を通じてこれまでは気にしていなかった食品のパッケージに付いている認定マークが目に付くようになった方も多いのではないでしょうか?
認定マークがついていると良い商品なのかな?と思うけれど実際なんのマークなのかは知らなかったりしますよね!
今回は日本にある食品の認定、認証をまとめてみました。
知ってるマーク、見たことあるけれど知らなかったマーク、色々あると思います!
是非食品を選ぶ時の参考にしてみてください!
JASマーク
こちらのマークは見たことがある人が多いと思います!
JASとは農林水産製品について、全国的に統一して定めた規格です。
規格に合格した食品にはこのマークがついています。
規格が定められている食品:カップめん、しょうゆ、果実飲料など
有機JASマーク
普段から無添加等に気を使っている方はよく目にするのではないでしょうか。
化学的に作られた肥料や農薬を使わない農産物や加工品、有機農産物と同じように作ったエサを食べさせて、自由に育った家畜の卵や乳、肉などにつけられるマークです。
「有機JAS」の認証制度に申請し、認証されなければ「オーガニック」または「有機」と名乗ることはできません。
自然派に見せた商品が多い中でこのマークを見つければ本当にオーガニックな商品を見分けることが出来るので便利です。
規格が定められている食品:有機農産物、有機加工食品、有機畜産物
総合衛生管理(HACCP)厚生労働大臣承認マーク
厚生労働大臣により承認された「総合衛生管理過程(HACCPシステム)」により衛生管理が行われている工場等で製造された食品につけられます。
規格が定められている食品:食肉製品、乳及び乳製品、レトルト食品など
特別用途食品マーク
乳児の発育や、病者、妊産婦、授乳婦、嚥下困難者などの保健保持や回復に適するなど、特別の用途についての表示が国から許可されている食品につけられています。
規格が定められている食品:乳児用ミルク、とろみ剤など
特定保健用食品の許可証票マーク
特茶で有名なこのマーク。
血中のコレステロールなどを正常に保つことを助けたり、おなかの調子を整えるなど、特定の保健の用途に役立つことが科学的に証明されていることを国が個別に認めている食品につけられています。
規格が定められている食品:お茶、ヨーグルト等
JHFAマーク
厚生労働省の指導のもとに設定した規格基準に基づき「財団法人日本健康・栄養食品協会」が成分や表示内容等についての審査をして認定された健康補助食品につけられます。
日本健康・栄養食品協会が認証しています。
飲用乳の公正マーク
「飲用乳の表示に関する公正競争規約」に従い、適正な表示をしていると認められる「全国飲用牛乳公正取引協議会」商品(牛乳、特別牛乳、乳飲料)に表示されます。
ユニバーサルデザインフードのマーク
「日本介護食品協議会」が定めた規格区分に従い表示された、会員の介護用加工食品(ユニバーサルデザインフード)に表示されます。
フード・アクション・ニッポン推進パートナーロゴマーク
フード・アクション・ニッポンに賛同し趣旨に沿った活動を積極的に推進する意思を表明するマークです。
フード・アクション・ニッポンは日本の食料自給率のアップを中心に取り組んで活動しています。
Fast Fishのマーク
手軽、気軽に美味しく水産物を食べること及び可能にする食品に表示されます。
わたしたちのファストフィッシュ委員会が認証しています。
海のエコラベルのマーク
持続可能で環境に配慮した漁業で獲った水産物を証明するマークです。
MSC日本事務局が認証しています。
マタニティマーク
妊産婦さん向けの食品かどうかを表すマークです。
妊産婦さんが避けるべき食品・成分などが含まれない食品につけることができます。
一般社団法人日本マタニティフード協会が認定しています。
いかがでしたか?
この他にも塩、はちみつ、めんたいこなど、特定の食品に対しての公正マークや、地域の特産品であることを示すマークなど様々な認定、認証を受けた食品のマークが存在します。
認定マークは同じような商品が並ぶスーパーの陳列の中でより安全な食品を見極めたい際に購入の決め手にもなりますね!
これまで気にしたことがなかった方も、意識して探して見てみると面白いかもしれません。
是非探してみてください^^
参考サイト
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kodomo_navi/featured/abc4.html
https://www.city.kashihara.nara.jp/article?id=5c35249ef1a7f00f31b1f11c