マタニティフード情報

妊娠中のお魚との付き合い方

日本マタニティフード協会

妊活や妊娠をきっかけに日々あまり考えずに選択していた「食事」の1つ1つが気になってくるという方も多いと思います。
今回は、そんな中で、お魚全般との付き合い方の目安をご紹介していきます。

※この記事は管理栄養士が監修しています。

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妊娠中のお魚の摂取

お魚の摂取に関してですが、まず、生のお魚は避けるのが良いです。

生のお魚を避けたほうがよいのは、食中毒のリスクがあるからです。
食中毒になると、腹痛、下痢、発熱、嘔吐などの症状が出て、重症化すると意識障害や脱水症状になってしまうこともあります。
基本的には、赤ちゃんに直接影響するというよりは、母体の体調が著しく悪化すると妊娠の経過などに悪い影響を及ぼす可能性があるので注意が必要です。

また、お魚には別のリスクもあります。それは水銀です。水銀を摂り過ぎると、胎児の聴覚障害など発達に影響を及ぼす可能性あります。

水銀が多いお魚は制限がありますので、以下の表をチェックしてみてください。

目安量詳細
1回80gを週2回までミナミマグロ(インドマグロ)、マカジキ、ユメカサゴ、キダイ他
 1回80gを週1回までキンメダイ、クロマグロ(本マグロ)、メカジキ、メバチ(メバチマグロ)他 

注意が必要でないもの

キハダ、ビンナガ、メジマグロ、サケ、アジ、サバ、イワシ、サンマ、タイ、ブリ、カツオ等

上記にも記載しましたが、生のお魚は避けるのが良いです。

参考リンク

厚生労働省「お魚について知っておいてほしいこと

厚生労働省「魚介類に含まれる水銀について

厚生労働省「妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項(平成22年6月1日改訂)

厚生労働省「妊婦への魚介類の摂取と水銀に関する注意事項のQ&A(平成22年6月1日改訂)

厚生労働省「妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項(平成22年6月1日改訂)

厚生労働省「妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項(平成22年6月1日改訂)

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この記事のライター

山本一樹 

一般社団法人日本マタニティフード協会 代表
妊産婦食アドバイザー

一児の父。オーガニック系の小売店やECサイトを運営しながら、大手食品会社の新規事業立ち上げサポート、WEBマーケティングに関するコンサルティングなどを経て、妻と共に一社)日本マタニティフード協会を立ち上げる。
マタニティフードマークを日本に普及しながら、妊産婦さん中心のコミュニティを形成し、100人以上のママさん達と様々なプロジェクトを実施中。

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